現在の注文住宅の多くの外壁材はサイディングを利用されています。
サイディングメーカーの多くが外壁材の塗装の耐用年数を15年程度と設定しています。
そしてサイディングのつなぎ合わせ分のシーリング材の耐用年数がおおむね10年程度ですから、 10年をめどに外壁材の塗装塗り替えを検討する必要があると思います。
もっとも綺麗に仕上げる方法は、外壁材を張り替えることですが、外壁材の張り替えは非常にコストもかかりますのでシーリングの打ち替え、上塗り塗装が最も手堅い方法かと思われます。
施工業者の選定基準は悩むところですが、もしハウスメーカーで家を建てたのであればハウスメーカーには必ずリフォーム部門がありますのでそちらで相談した上である程度の価格を参考にするのがよいでしょう。
その価格を参考にして、あまりにも安い業者は要注意です。
塗装工事とは言え、高所作業になりますので高所作業車もしくは足場といったものが必要になります。
あまりにも安い業者は高所作業車を使うべきところをはしごでさせたり、材料を品質の悪いものを使ったり、十分注意が必要です。
あくまでも高所作業ですので、施工が終わった後にその施工を私たちが確認することは非常に困難です。
3ヶ月後に施工ミスに気づいて、その工務店に連絡してみると逆ギレされたと言うケースもあったようです。
外壁塗装を行うと家のイメージガラリと変わり、とても気持ちいいものですが、あくまでもそれはきれいな塗装工事が終わった時の話です。
外壁材の塗装工事の情報収集は重要です。
愛知県の施工に関しては、下記の業者を参考にしてみると良いでしょう。